翻弄とは?/ セントラルファイナンス
[ 349] ITmedia +D LifeStyle:ケータイメールに翻弄される子供たち (1/3)
[引用サイト] http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0607/03/news012.html
使わせざるを得ないという前提になっている“子供とケータイ”の関係。最大のデメリットは、大人が自分の責任で使う機能がそのまま使えてしまうことだろう。なかでも一番タチが悪いのが、子供に精神的なダメージを与えるチェーンメールだ。 子供と携帯電話の関係について、さまざまな意見が存在する。少し前までは、持たせるか否かについての議論もあったのだが、最近は使わせざるを得ないという前提での議論に変わってきているように思える。 子供に携帯電話を与える側である親の方にもいろいろな事情があるようだ。筆者の家庭では、長女には小学5年生の後半から携帯電話を持たせた。近所の子供で知る限りでは、小学2年生から持たせているというのが最も早いだろうか。 この子の場合は、両親が共働きであるという境遇が関係している。親としては学校からの登下校はともかく、家に帰ってからの日中になにかあると心配だというところだろう。ただこれぐらいの年齢では、メールなどはまず使わない。親も子供も、直接声を聞いて安心するという用途がメインである。 それ以外で子供に携帯電話を持たせる事情として大きいのは、学習塾ではないか。小学生でも中高学年になると、本人の好む好まざるに関わりなく行かされるケースが多い。都市圏近郊では、日も暮れかかりそうな頃に電車に乗ると、いわゆる塾バッグを背負った子供が一人で電車に乗っているのを見かけることが少なくない。おそらく一駅二駅離れた塾からの帰りなのだろうが、そう遠くないとはいえ、やはり一人で電車に乗せるのは心配な気持ちはわかる。 一方で小学生でも高学年になると、持たされるというよりも、持ちたいという具合に変わってくる。携帯電話を持たされている友達を見て、なんだかかっこよく見えるもののようだ。また女の子の場合は、コミュニケーションを重視するため、夜に友達同士でのメールというのが普通になってくる。筆者の子供の頃は、家庭の固定電話で長電話する姉の姿などをよく覚えているが、いわゆるそういう状況が形を変えて、ケータイメールになっているということだろう。 この「無理に持たせなくても持ちたがる」という状態と、子供向けの携帯電話やサービスが堅調であるという状態は、表裏一体である。大人にはもういい加減行き渡っていて、あとはキャリア間のパイの食い合いという厳しい状況の突破口として、新しい顧客層という位置づけになってきている。 通学時に携帯電話を持たせるかどうかという件に関しては、学校側の理解が不可欠である。携帯電話をオモチャと見なせば、当然禁止せざるを得ない。また盗難や紛失などが起こればそれなりに面倒なことになるわけで、学校側の負担も増えるだろう。 ただ通学時に限っての使用に関しては、先日も小一女児つれさり未遂の現場を、小二の女児が携帯電話で撮影していたことから、犯人逮捕につながったという事例もある。もっともこれは携帯電話の通信・通話機能が役に立ったわけではなく、カメラが付いていたというところがポイントだ。 この事例は、携帯電話をもはや自動車電話の延長線上にある「携帯できる電話」として語ることは無意味であり、今や「ケータイ」という別のデバイスであるということを象徴している。ケータイのような複合情報機器に普段から親しみ持ち歩くことで、犯罪抑止や解決に効果があることが立証されたと言える。 ダビング10が延期となった。省庁を巻き込んでの大ゲンカにまで発展しそうな状況だが、そこまでもつれるならば、根本的なところからひっくり返してみてはどうだろう。 「海猿」のスタッフが贈るスキー・エンターテイメントが7月2日にBD化。季節外れとは言わずに、ハイテンション、ハイスピードの雪山映像をハイビジョンで楽しむべし! 最近、個人的に注目しているのが20〜16インチ程度の小型液晶テレビだ。以前は小型テレビといえばコスト最優先の製品ばかりで、画質に関してはさほどケアされていないものが多かった。ところが最近は事情が変わっている。 今年はオリンピックイヤー。かつてほど爆発的に売り上げが伸びるわけではないが、それでもやはり通常期よりは市場は盛り上がるため、各社は商機を逃がすまいと、独自の戦略で新製品を投入している。まずは東芝とパナソニックを取り上げ、新製品の傾向を探ってみたい。 ソニーのBRAVIA「M1シリーズ」は、ポップなスタイルと豊富なカラーバリエーションを持つパーソナル液晶テレビ。単に大型テレビをスケールダウンしたような製品が多い中、明らかに小型テレビのために設計されたデザインだ。その外観と機能性をチェックしていこう。 春は、入学や就職のために新しい生活を始める人がもっとも増える季節。部屋のふんいきを決めるテレビの選択には少し気合いを入れたいものだ。そこで今回は、一人暮らしや個室利用に適した20V型前後の液晶テレビを紹介しよう。 |
[ 350] @nifty:デイリーポータルZ:ものまねでカーナビを翻弄する
[引用サイト] http://portal.nifty.com/2007/03/09/a/
音声でいろいろな指示ができる最近のカーナビ。以前の記事でも、でたらめなことを言ってどんな風に認識するのか試してみた。 そのカーナビ、最近になってまた新しい発見があった。ふざけて中学校の頃のT先生のものまねをして指示を出したところ、反応が違ったのだ。 音声認識で様々な指示を出せる最近のカーナビ。たとえばよく行く場所を登録しておくと、その場所の名前を言うだけで地図に表示してくれる。 まずは普通に言った場合をご覧いただきたい。指示する場所はニフティのある東京・大森のビル、大森ベルポートだ。 これがいつも利用している感じということになる。音声認識開始ボタンはハンドルについているので、運転中でもスムーズに指示を出せてとても便利。 T先生と言われてもさっぱりわからないだろう。申し訳ないとは思うのだが、どこの学校にも特徴的な話し方をする先生が一人くらいはいるとも思う。私が通っていた中学校には、こんな風に話をする先生がいたのだ。 実際、T先生のものまねは我ながらかなり似ていると思う。T先生がこのカーナビを使うことがあったら、相当難儀するのではないだろうか。 他にもいろいろなものまねで攻めてみよう。とは言え、有名人のものまねなど特にできない私。どうしたものかと考え、おじいちゃん風に言ってみた。 いつもはかなり精度が高いと感じている音声認識だが、なかなか難しい。次は外国人風に言ってみよう。 これもだめか。誤認識すらせず、「認識できません」と突っぱねられた。フランス人がこのカーナビを使うことがあったら、ちょっと悲しい気持ちになるかもしれない。 ロック風に言ってみたのだが、「アリオ亀有」と認識されてしまった。それはたまに出かけるショッピングモールであって、大森ベルポートではない。音の類似性もない。 いや、「ロック風に」とさらっと書いてしまったが、そこもかなり疑わしい。自分で設定したテーマなのに、撮り終わって見てみて「自分の中のロックって、こんなか…」と、少し嫌な気持ちになった。 泣きながらもかなりはっきりと言ったつもりなのだが、全然伝わってない。エアコンの温度設定変更だと解釈したようだ。というか、そんなことまで口頭で指示できたのか。 かなりの爆笑、かつ余計な笑い声も入っていると思うのだが、意外なことに伝わっている。謎だ。どのあたりに音声認識の壁があるのか、いよいよ見えなくなってきた。 伝わらないものまねが続いていたのだが、ちゃんと伝わるものが出てきてうれしい。この喜びをメロディーに乗せて指示を出してみよう。 ごきげんですし太郎風に言ってみたのだが、ちゃんと伝わるではないか。事前の「すし太郎は無理だろう」という予想に反して、ここに来て健闘を見せるカーナビ。 映像が揺れていることからもわかるかと思うが、のどを手で軽くチョップしながらしゃべるというあれだ。しっかり認識、宇宙人にもばっちり対応したカーナビだ。 後半で巻き返しを見せつつ、認識されなかったものも多かったものまねでの指示。結論めいたものは見えないが、とにかく楽しいよ。 |
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