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[ 479] 「プロ市民」って、元々は良い意味だったんだよ
[引用サイト]  http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t044.htm

この前、ある人と話していて「プロ市民」の話になりました。私が「プロ市民って元々は良い意味の言葉だった」と言ったら、その人は知らなくて驚いていました。その人に限らず、プロ市民という用語は悪い意味にしか使ってない人が普通だと思います。
プロ市民という用語はネット上の政治評論系ページで広く定着しています。正確な定義はされていませんが、大体、以下のような人達の事を指します。
職業的運動家である。つまり、生活費は組合やカンパから出るので、安心して市民運動を生活の中心に据える事が出来る。
何か事件が起きると、何はともあれ抗議をする。何かに抗議し、それを止めさせる事が活動の中心である。
「プロ市民」をネット検索すると、ある人物の名が浮かび上がってきます。桑原允彦という人で、推測するに「プロ市民」という用語を作り出したのは、この人ではないでしょうか。
桑原氏は、佐賀県鹿島市の市長です。鹿島市は佐賀市よりもう少し奥、長崎本線の肥前鹿島駅が市の代表駅です。
これを読む限り、特に変なところのないまともな人です。ただ鹿島青年会議所理事長だったというから、まあ何という言うか、(教条主義的左翼ではない)ごく普通のおとなしい市民活動をしてきた人な訳です。桑原氏は様々なつながり(特に青年会議所つながり)で「プロ市民」という用語を広めていきます。以下に「プロ市民」が本来の意味で使われた例を列挙していきますが、桑原市長の名前が出てくる事が多いです。
地域社会の主体者である市民はプロ市民としての意識を持ち、行政に携わる者は行政事務の専門家として、それぞれの役割を分担しながら一緒になってまちづくりを進めていかなければならない時代を迎えています。それも地球的視点に立ち広域的に手を携えながら進めていく必要があります。
更に、行政は自らの進み方としての行政改革を推し進めていきます。それらを実現し21世紀の鹿島市づくりのために、体制づくりやシステムづくり、意識改革を推進する「プロ市民が育つ参加と連携のまちづくり」を進めます。
氏 ◇桑原市長は、市民主導によって、全国的に有名になったガタリンピックを成功させたことが市民に評価され、市長に推薦されて当選、以来現在3期目。 市長就任後は、「プロ市民のすすめ」「税外税」などを唱え、市民の社会活動によるまちづくりを推進。 鹿島市の小中学校に、福祉教育の実施を条例で定めるなど、市民の力によって、何もないまちにも魅力ができることを実践されています。 豊富な知識と鋭い風刺の中に、笑いと人情が溢れる。そんなまちづくり話しにきっと元気が出ます。
鹿島ガタンリピックはF鹿島が主催、今年で14回継続。干潟で泥だらけに成って潟スキーや綱引き競技を楽しむスポーツイベント。F鹿島の目的である地域活性化の手段として戦略的に企画運営され、人口3万5千人のまちに一日で外国人留学生も含め約五万人を超える交流人口を集める一方で、実行委員会方式によるプロセスによってプロ市民の養成機関として位置づけられ、市民主導のメインイベントとして、また、市民の誇りの醸成に大きく貢献している様子がうかがわれました。
市民主導社会において、行政がまちづくりのプロだとするならば、その一方で行政と一体となってまちづくりを行う市民もプロでなければならないと思います。佐賀県鹿島市の桑原充彦市長はこのような市民を「プロ市民」と呼びました。桑原市長の考える「プロ市民」とは、「自分という個と、公のコミュニティのことを同一視している人」、「政治(家)と行政(家)の下請けでなく、独立した主体性を持った行動ができる人」のことです。
穂の国まちづくりネットワークより「設立総会パネルディスカッション」 佐賀県の鹿島市の桑原市長が“プロ市民(市民としてのプロ)”といっています。同時に行政も本来やらなくてはいけないところでプロにならなければならないのです。そして、市民のプロと行政のプロとの責任をはっきりしてゆくことが大事になります。そのためにこのネットワークのなかに行政の人をいれることです。
明石市HPより明石市民未来会議 市民は地方政府である市役所に情報公開を求め、自分たちで出来ることは自分で処理する、市行政に頼むのはどの分野かの選択ができるアマチュア「住民」からプロ「市民」への発想の転換を図ること。
このようなシステムを持つ社会では、積極的な市民参加無くしては社会は成立しません。文化基盤、生活基盤、経済基盤の整備は必修ですが、あわせてひとりひとりが主役として行動できる「プロ市民」の育成を含んだ人財基盤の整備も不可欠となります。
以上の文章は今読むと大変に違和感を感じますが(特に「プロ市民の育成」というくだり)、職業的活動家という意味を取り払ってしまえば、どうって事の無い内容です。そして、インターネットが普及する遥か前からこの用語があった事も分かります。
それでは、職業的活動家の意味の「プロ市民」の初出はいつか。これは良く分かりません。よく考えれば、私が2ちゃんを始めた去年の3月頃は、そんな言葉は無かったように思います。
そこでマスコミ板の「朝日の基地外投稿」というシリーズスレッドをサンプルに挙げ、悪い意味での「プロ市民」という用語がいつ頃からあったのか調べてみましょう。このスレッドは2000年6月24日にパート1が立ってから、パート30になった現在でも書き込みが続いているという、マスコミ板No1の人気スレッドです。このスレッド、最初の頃はプロ市民なんて用語は全く現れませんでした。part6(2001年7月)で、投稿者の名前を検索して市民活動家としての素性を暴くという事が始まっても、「プロ市民」という用語は使われませんでした。
・・・とここまで書いて昨日は寝たら、知り合いのmatsuさんから、悪い意味での「プロ市民」の初出を教えてもらいました。以下のスレッドです。
・・・そう言えば、私もこのスレッドリアルタイムで眺めていたような気がする。すると、「プロ市民」は別の人物によって、別の定義が与えられた事になります。桑原市長には気の毒ですが、「プロ市民」が2ちゃん語として定着してしまった以上、元の良い意味で使うのは最早不可能です。
ちなみに「○○に新しい名前をつけよう」という系統のスレッドは結構前からありますが、その中の大御所はやっぱり「珍走団」でしょう。

 

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