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事情とは?/ セントラルファイナンス

[ 389] 外務省: 在外公館医務官情報
[引用サイト]  http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/

人や情報が国境を越えて飛び交うグローバル化が進み、世界の片隅で発生した事件の情報が世界各国にリアルタイムで伝わる時代になっています。人の移動も、日本人だけで2002年には年間1650万人にも達しており、単純計算すると日本国民の十人に一人が年1回海外に出ている計算になります。2003年には、イラクに対する武力行使に伴うテロの懸念や、アジアで猛威を振るったSARS等のため、世界的に人の移動が減少しましたが(日本人出国数は前年度比2割減の1329万人)、これは一時的な現象で、日本人を含め人の移動はこれからも増加していくことでしょう。そしてその一方で、海外旅行中に事件・事故に遭遇したり熱帯病や風土病にかかってしまう日本人の事例も少なからずおきているのです。
安全に健康に海外で過ごすためには、さまざまな現地情報を知ることが必要ですが、IT化の進んだ今日でも、必要な情報の入手は必ずしも容易ではないようです。医療面について考えてみると、日本人に限らず旅行者は怪我や病気になって初めて現地の病院にかかる訳で、予備知識が無いために病院の仕組み・医療水準・スタッフの態度などに、戸惑いや不信感を感じることが多いようです。とすると、私たちが知りたいのは、目的地の医療水準・風土病の一般論ではなく、怪我や病気をどうしたら予防できるのかという具体的な知識であり、medical cultureの違う異国にあって日本人が利用しやすい安心して受診できる医療機関の情報だと思われます。
「世界の医療事情」には、外務省が世界の74カ国に派遣している医務官が足で稼いだ現地情報を収録しています。日本人医師が現場に腰を据えて経験・観察した情報が、海外にお出かけになる皆様の一助となれば幸いです。
本資料集は、2001年4月に作成された第一版の改訂版である。しかし改訂版と言っても内容は全面的に書き換えられていて、全く新しいものになっている。
外務省では、主として医療事情に恵まれない任地にある在外公館に医務官を配置している。現在ではその数は80名に近い。各医務官は、駐在している任国以外に近隣国に定期的に出張し、その地についても視察及び調査を行っている。本資料集は、こうした現地で生活している医務官が、自ら体験し確認した現地の医療情報を集めたものである。
世界には未だに日本人が経験したことのない疾患が多く存在している。また、衛生状態も日本人が考えている以上に厳しいところが多い。それにもかかわらず、日本人はますます多くの人が海外に出ていっている。本資料集は、これから海外に出て行こうとする多くに人達にご活用いただければ大いに役立つと確信している。
2003年春に中国を中心に大きな問題を引き起こしたSARSは、それまで誰も知らなかった感染症であった。2004年には本来ヒトの病気ではなかった鳥インフルエンザの流行が広がって人々に恐怖を与えた。人類は今後も未知の病原体に曝される危険性が大いにある。既によく知られているHIV/AIDSや、本資料集末尾に総論を掲げた腸チフス、マラリア、デング熱などの感染症は未だ予防法や治療法が確立されていない部分がある。したがって今後も人類を悩ませる可能性が大きい。また、テロや戦闘及び大災害のために治安及びインフラに大きな問題がある所では重大な外傷の恐れや大規模な感染症の危険がある。在外の医務官は、このようにますます多様化する状況に応じて医師として仕事ができるよう日頃から情報収集を怠ることのないように努力をしている。本資料集はその集大成でもある。
(注)各国・地域に掲載している医療機関は、あくまでも在留邦人等の方々の便宜を図るために掲載しているもので、現地の全ての医療機関を網羅しているものではありません。また、掲載している医療機関であっても、その診療内容を保証するものではありませんので、受診に際しては、各医療機関のホームページなども参考にして下さい。

 

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