使うとは?/ ノーローン
[ 335] 【特別レポート】32bit Windowsの管理外領域をRAM Diskに使う
[引用サイト] http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0512/ramdisk.htm
ここでの記載をもとに、その方法を紹介しよう。ただ、環境によって若干手順が異なるため、筆者が試して成功した手順をベースに紹介したいと思う。ちなみに、筆者のテスト環境は表に示したとおりだ。 ・この記事を読んで行なった行為によって、生じた損害は筆者、PC Watch編集部および、メーカー、購入したショップは、その責を負いません。自己の責任の範囲内にてお取り扱いください。 ・インストールや動作に関する記述は筆者が使用した個体に関してのものであり、すべての製品について共通であるとは限りません ・筆者およびPC Watch編集部は、この記事についての個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできません。 なお、記事末に掲載しているURLは、公式サイトが見つけられなかったため、筆者がダウンロードできたURLであることをご了承いただきたい。 設定メニューには、確保するRAM Diskの容量を指定する項目もあるが、OS管理外領域にRAM Diskを作成する場合には、管理外領域よりも少ない容量を指定しておけば、自動的に管理外領域全体を利用してRAM Diskが確保される。また、管理外領域を超える容量を指定した場合には、足りない容量分だけメインメモリの空き領域から確保されることになる。また、一度設定してしまえば、それ以降はOS起動時に自動的に作成されるようになる。とにかく、あっけにとられるほど簡単に、メインメモリの管理外領域にRAM Diskが作成される。 RAM Diskの容量を1GBに指定した場合には、利用可能容量が減っている。管理外領域だけでは容量が足りず、メインメモリの空き領域も利用されていることがわかる この時点でも筆者はまだ半信半疑だったのだが、タスクマネージャの物理メモリの利用可能容量がRAM Disk作成前と作成後でほとんど変化がなかったこと(通常のRAM DiskはOSが認識しているメインメモリの空きを利用して作成されるため、RAM Disk作成後に物理メモリの利用可能領域が確保した容量分減る)と、RAM Diskをほぼ埋め尽くす量のデータを書き込み、そのデータをHDDに書き戻して書き込み前のデータと比較して全く違いがなかったことから、問題ないと結論づけていいだろう。かつて、「SoftRAM95」という、見かけ上のメインメモリ容量を物理容量の2倍(最大5倍とも謳われていた)に増やすというインチキソフトが存在したが、今回はどうやらそのような心配はいらないようだ。 それでも用途が全くないわけではない。例えば、テンポラリフォルダやワークフォルダを置いたり、Webブラウザの一時ファイルを保存するフォルダを置くといったことには活用できるだろう。特に、画像編集ソフトのテンポラリフォルダとしてRAM Diskを指定すれば、劇的な効果が得られるはずだ。逆に、失われると困るデータを置いて利用するのは非常に危険。少なくとも、HDD代わりに利用するということは絶対に避けるべきだ。 とりあえず、何に使えばいいかは今後考えればいいことだ。とにかく、追加投資は全く必要なく、これまで無駄になっていた領域が有効に活用できるようになるというだけで、十分魅力的ではないだろうか。 今回は、実際に試して1日ほどしか経過していないために、設定方法の紹介が中心となったが、今後の使い込みと合わせ、ツール類の充実が進んでより魅力的な活用法が登場してきた場合などに、また改めて紹介したいと思う。 |
[ 336] 海外で使うときにはちょっと気をつけたい7つのジェスチャー - GIGAZINE
[引用サイト] http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080605_innocent_gestures/
普段、友達の会話の中で何気なく使っている身振り手振りですが、時には自分が意図した通りには相手に伝わっていないことがあります。そして、海外に目を向けると、ふだん使っているのとは全く異なった意味合いを持っていることもあります。たとえば、手のひらを下にして相手に振ると日本では「おいでおいで」になりますが、アメリカなどで使うと「あっちいけ」になってしまいます。逆に、アメリカなどでは手のひらを上にして指を立てるように動かすと相手を呼ぶジェスチャーになります。 そんな、何気なく使っているけれど、一部の国ではとんでもない意味を持っているジェスチャーを紹介します。 おなかがいっぱいになってもう食べられないというとき、「ストップ」の意味で開いた両手を突き出すことがあります。アスキーアートではダディクールが「NO THANK YOU」と言いながらやっているもの。あるいは、数字の「5」を手で表現するときも指をすべて立てた状態にします。この手を突き出す身振りは、ギリシャではMoutzaといって「おまえの顔に糞を塗りつけてやる」という意味のある、相手を侮辱するジェスチャーになります。これはビザンチン帝国時代の犯罪者が顔を炭や糞で塗られたことに由来するそうで、誤解されないようにするためには手の甲側を相手に向けて出す必要があります。 「OK」や「Good」の意味で、親指を立てることがあります。たとえば「この映画はすごいね!」と相手にグッと親指を立てて見せたりしますが、これは中東などでは「おまえの肛門に突っ込んでやる」という非常に下品な意味になります。中東以外に西アフリカや南米でも同様の意味を持つようです。ジェスチャーの起源は、ローマの皇帝が戦って負けた剣闘士を助命するなら親指を立てる、殺すなら親指を下に向けるというものではないかと思われますが、その裏にこの意味が隠れていたりするのでしょうか…。 出てきた料理をきれいに平らげて皿がピッカピカになっている状態は、アメリカなどでは「この料理はおいしかった、カスの一かけら残すのも惜しかったよ」という意味になりますが、中国やタイでは「前菜だけ食べに来たんじゃないぞ、うんざりさせるな」という意味になります。中国ではガツガツ食べて食べかすを山積みにするのがマナーで、これは「もうおなかいっぱいで食べられない、十分にもてなしてもらいました。こんなに食べさせてもらいました」というメッセージになっているそうです。また、食べ終わったあとにゲップをするのも中国では満腹の証になります。ただ、オナラをするのはほとんどの地方で眉をひそめられますので注意しましょう。 「おはようスティーブ、調子はどう?」なんて会話は朝のあいさつとしておかしくありませんが、サウジアラビアでは女性は夫の付き添いなしに男性とあいさつしたりしてはいけないそうです。2008年2月にはアメリカ人女性がスターバックスの店員と話をしたとして逮捕され、すぐに所持品検査をされて間違いを認めるというサインをさせられています。もし女性がサウジアラビアへ旅行するつもりなら、いろいろと気をつけないといけないようです。 愛の証や感謝の印として花束をプレゼントする行為は珍しくありませんが、ロシアでは偶数の花は葬式の際に使われるものなので、もし薔薇を2輪プレゼントなどした場合は相手に「死ね!」と言っているようなもの。また、白い紙でプレゼントを包むのも葬式を暗示するためNGです。また、バングラデシュでは白い花を贈ってはいけないそうです。 インドやスリランカ、アフリカや中東では左手はトイレで尻を拭いたりする不浄の手だとされており、プレゼントを差し出したり、食事に使うなんてもってのほか。たとえ左利きでも例外はありません。 親指と人差し指で円を作るようにして出す「OKサイン」はブラジルでは「俺は乱暴だぞ」という意味になるそうです。リチャード・ニクソンは50年代に副大統領としてブラジルを訪問した際、カメラに向かってこのサインを出してしまったとか。 追記:ブラジルのサンパウロ生まれという方から、このジェスチャーは尻の穴を意味していて転じて相手を下品に侮辱するように使われていて、アメリカでの中指を立てるサインと同じような感じだという指摘を頂きました。 |
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