によるとは?/ ディック
[ 53] RSS(RDF Site Summary)によるサイト情報の要約と公開
[引用サイト] http://www.kanzaki.com/docs/sw/rss.html
チャンネルと共に検索用のフォームなどを送る場合に使う。古いRSSとの互換性のために残されているが、あまり使われない item要素内では次の要素を用いてリソースを記述します。これらは、各リソースの「プロパティ」という訳です。 以上の簡単な要素を揃えるだけで、チャンネルを公開してサイトの情報を提供することができるようになります。この手軽さが、RSSが幅広く支持されている大きな要因です(RSSの公開などについては、末尾の「RSSの実際の利用」セクション参照)。 ここまでで取り上げなかったものも含め、RSS 1.0を構成する要素全体をツリーとして示しておきます。各要素の出現順序もこの通りに定められていますは特に定められていません。(以下のimage要素、textinput要素はあまり使われません。むしろ日付などの要素を取り込むためのモジュールの方が重要です)。 シンジケーションとはニュースの記事などを配信(配給)するサービスのことです。ウェブ上でも、ニュースサイトなどが最新のヘッドラインを「チャンネル」という形で配信することがありますが、この手段としてRSSが広く使われています。 「配信」といっても、RSSのようなウェブ上のリソースの場合は、基本的はプッシュ型ではなく利用者が情報をチェックしに行かなければなりません。その際、どんな頻度で情報が更新されているかが分かると都合がよいため、Syndicationモジュールの語彙を用いて更新予定を示します。 このように記述してあると、“この「チャンネル」は毎日更新されているので、毎日チェックしてください”ということを意味します。 XHTMLによるマーク付けなどを含めた、コンテンツをそのまま配信するためのモジュールです。ウェブログツールのRSSテンプレートに含まれていたりするので、最近見かけるようになってきました。提案当時の構文と、改訂された構文がありますが、新しい方だけを取り上げておきます。 マークアップ記号を実体参照に置き換えるか、CDATAセクションとして、コンテンツそのものを記述します。 実際のマークアップなどをそのまま扱う場合、次に述べるセキュリティの配慮が重要です。また、CDATAセクションやエスケープ(<など)を使って、ただのテキストでしかないはずの要素をマークアップを含む(子要素がある)ように扱わせるのは、エラーの温床となる危険性もあり、大きな問題を孕むと指摘されていることも注意してください[WALSH]。 RSSのような分散型のアプリケーションでは、セキュリティに対する配慮が欠かせません。RSSの利用方法は、ほとんどの場合読みとりのみだと考えられるので、それほど重大な問題はなさそうですが、RSSを処理してブラウザなどに表示させる場合、ごく一般的なCGIと同等の注意は必要です。 多くのウェブログツールは、テンプレートを使ってRSS生成の設定ができます。また、更新が頻繁なサイトは自動化しないとRSS生成が面倒になってしまうと思いますが、たまに更新するものについてRSSを提供したり、試しにRSSを自作してみようという場合には、テーブルに必要な要素を記述することでRSSを生成してくれる次のようなツールが便利です。 多くのRSSリーダーは、定期的にフィードをチェックして取得できるようになっていますが、プログラムによってはLast-Modifiedヘッダなどを考慮せずに毎回GETをかけていくものがあるので、利用にあたっては設定に注意してください。こうしたツールで頻繁に巡回すると、相手のサーバーに負担をかけてしまいます(各アイテムのリンク先コンテンツまで毎回全部GETするツールなど、もってのほかです)。 その後Netscape社はRSSから手を引きますが、サイトサマリーを提供する枠組みとしてのRSSへの要望はむしろ高まり、これに独自の要素型を加味して用いるユーザーも出現するなど、混乱の様相を見せてきました。そこで、 |
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