によってとは?/ プロミス
[ 218] ネットによって可能になった田舎での作家生活/斎藤純さん<1> - 日経トレンディネット
[引用サイト] http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20060404/116145/
もともとタイプライターのつもりでワープロを導入(1984年か85年だから、これはけっこう早かったほうだろう)したので、パソコンもその延長のつもりだった。ホームページをつくる気もなかったし、ほかの活用方法も考えつかなかった。 それまで、短い原稿ならプリントアウトしたものをファクスで送り、長い原稿は3.5インチ・フロッピーにコピーして編集者に渡していた。短い原稿といってもプリントアウトすれば30枚から50枚にもなる。電話代も馬鹿にならなかったし、何よりも送信する手間と時間が大変だったから、パソコンによって効率がよくなった。あとはせいぜい海外通販(ぼくは1980年代から海外通販を利用している)で買い物をするくらいだった。 パソコンを導入した直後、電子出版の先駆者であるe-NOVELSに誘われて加わり、WEBでの自著販売とエッセイの連載をした。ぼくはパソコン音痴だったので(今でもそうだが)井上夢人さんにずいぶん助けてもらった。そして、このとき、面識のない担当編集者とメールのやりとりだけで仕事を進めるということを初めて経験した。 2001年、13年間暮らした川崎市から、郷里の盛岡にUターンした。インターネットがあるおかげで、別に首都圏に住んでいなくても仕事ができる。盛岡には中津文彦氏や高橋克彦氏ら先輩作家が暮らしていたことも心強かった(ぼくはワープロを導入する際に中津氏からアドバイスをしていただき、オアシスにした)。そういう意味ではパソコンがぼくのライフスタイルを大きく変えたと言っていい。 今ではこちらから原稿を送るばかりではなく、雑誌によってはゲラのチェックもPDFファイルをやりとりしてできるようになった。ファクスに比べると、ずいぶん効率的だ。もっとも、ぼくの頭のなかまでが効率的になったわけではないので、執筆量が増えたというようなことはない(面識のない編集者と仕事をする機会は増えた)。 ぼくはゲームをやらないし、iPodなども持っていないので、現在もワープロ機能とインターネット、それにデジカメで撮った画像とインターネットで収集した情報の保存がパソコンの主な使い道だ。創造と記録と通信の三本柱である。 引っ越しをしてから、インターネットによる通販の利用が増えた。盛岡は人口30万人の地方都市で、文化レベルも高いといわれているのだが、書店に美術や音楽の専門書は乏しく、CDショップのクラシックやジャズのコーナーもひどく寂しい。市内の古書店もめっきり減ってしまった。結局、インターネットで注文することになる。パラパラと立ち読みをして選ぶ楽しみはないが、長く探していた本を古本のサイトで見つけたことが何度もある。DVDもインターネット・オークションのおかげで安く買っている。そういう意味では有効な使い方をしていると言えないでもない。 インターネット・ショップは店舗を持っていない分、商品のディスカウント率が高い。だから、高価なものは東京に行ったときに店舗で実物を確認し、自宅に帰ってからインターネットで買っている。 もちろん、失敗もある。衣料品を買ったときのことだ。届いた品が画像と違いすぎて(というよりも、画像だけではやはり無理がある)、2度ほど返品をしている。ま、この程度の失敗なら、許容範囲かもしれない。 もうひとつの失敗はクラシックギターを買ったときのことだ。これも楽器店で同じものを弾いて確かめた後、ディスカウント率の高いインターネット・ショップで購入したのだが、店舗で弾いた楽器とは別物の感じがした。エレキギターと違ってクラシックギターは、同じ型番でも一本一本違うということを改めて思い知らされた。 毎月出かけるいろいろなコンサートや展覧会での感動体験を綴ったエッセイが岩手めんこいテレビ公式サイト「目と耳のライディング」で好評連載中。また、斎藤純さんご自身のブログも随時更新中です。 |
[ 219] ネットゲリラ: 義によって助太刀致す
[引用サイト] http://shadow-city.blogzine.jp/net/2008/05/post_32f6.html
時代が、明らかに変わりつつあるわけだ。こないだまで「便所の落書き」と揶揄されて無視されまくっていたネット世論に、世間が動かされるようになっている。で、おいら、物凄い法則を発見したわけだ。日本に革命を起こすための法則なんだが、全てはコレで動いている。それは、日本人は自分の為には動かないが、義によって助太刀致すというのは大好き、という法則なんだけどね。明治維新以来、ずっとその法則で日本の外交は動いている。で、これだけアメリカに踏みつけられ、中国にもバカにされ、日本の政治家にもコケにされて動かなかった国民が、遂に動いた。二階堂.comによれば、 日本は戦後半世紀以上、左翼以外のデモとか集会って全然なかったんだよね(右翼街宣車のぞく)。前の自民党総裁選の時には300人集まったけど、自民党関係者に「安保以来」とまで言われた出来事だったのよ。あれは画期的だった。昨日のコキントウ反対集会も、腰抜けの日本人が少しは行動するようになったという点では評価はできると思うんですよ。時代は確実に変わっています。でも、そこで方向性を間違えると、その辺の右翼団体と一緒にされちゃう。そこをうまくやらないとダメなんですよ。 警察も、ああいうパターンは慣れてないんですよ。「一般人がネットで集まって何かしらの抗議行動を起こす」というのは、はっきり言って何人来るかわからない。昨年の自民党総裁選の時、警視庁の警備担当者に「今日は300人だったからいいが、こういう動きがどんどん増えて1万人になったら、もう警備できない」と言っていたくらいだから、多少警備がきついのはしょうがないんですよ。どう対処したらいいか、研究中なんですな。 毒入りギョーザ食わされてもデモなんか起きなかったのに、遠く離れたチベットで、縁もゆかりもないチベット人が弾圧されているというだけで、4000人を越える一般市民が立ちあがったわけだ。まさに、「義によって助太刀致す」という思想そのものだな。で、考えてみれば、戦前、大陸に進出したのも、アジアに進出したのも、白人どもの横暴からアジア人を守るためという大義名分があったから動いたわけで、必ずしも日本だけの国益を考えて動いたわけではない。この発想が、日本人以外の連中には理解できないので、ややこしい事になるわけだな。で、今まで無視し続けてきたマスコミも、さすがに無視できなくなったらしい。昨日のチベットデモは、マスコミが盛んに報道していたんだが、 松本楼での晩餐会なんだが、TVの生中継にまで「フリーチベット!」の声が入り込むわけで、無視しきれない。もちろん、松本楼内部での映像でもその声はしっかりと捉えられていた。ポキントにも聞こえていただろう。目出度い事だ。ポキントも、自分が殺した20万人のチベット人の亡霊が、まさか日本の地で蘇るとは思わなかっただろうが、そこが、因果は巡る火の車というヤツだな。というわけで、次の「義によって助太刀致す」集会は 自分は小さなことですが、カンバッチグーでつくったチベットの旗をバッチにしたものをカバンに付けいます。Tシャツも着たいので、タイミングよく今度こそ買えるといいなと思っていますので、宜しくです。 西洋ではかなりのクラスでも平気で小銭受取るよ。中東でも他のアジア諸国も然り。それが日常なんだ。卑しいなどとは思いもしない。これは何百年にわたる習慣の違いという説もあろう。だが、その習慣を形成したのは民族性だ。人間としての誇りだ。そのような小銭なんかに手を出すかという気概だ。 オーストラリアのメディア・コープがシンガポールから発信しているチャネル・ニュース・アジアのキャスターが今朝、ポキントが天皇から他の元首にみられなかった最高の接遇を受ける、としゃべっていました。今回はこのメッセージを世界に流す事にして、映像によるプロパガンダをやめたから留学生動員がなかったのではないでしょうか? 数寄屋橋の宝くじ売場の後ろの掘割を埋め立てて、いまは高速道路。そのまた後ろに朝日新聞東京本社のボロくさいビルがあったわけだ。屋上にストライキの赤旗がひるがえり、その脇に伝書鳩の小屋があってな。脚に小さな缶くくりつけた鳩が時々飛んでくる。原稿やフイルムの切れ端を運んでくるわけだ。あとは記者同士の電話送稿。それでもって新聞原稿書くんだが、それからがまた大変でね。文選工の熟練爺さんたちが一字一字、鉛の活字をひろって小ゲラ、大ゲラ・・・こいつを職工さんが大組みにくみあわせて、紙型をのせて叩く。いや、ほんとに水含ませた大きな馬毛ブラシで叩いて、輪転機にかける鉛の円盤というのを何枚も作るわけだ。これだけの工程を分秒をあらそってやっつけ、初めて新聞というシロモノが刷り上るわけだが、この気の長い作業を書物やなんかで聞きかじってはいても、いまのネット坊やたちは知るはずもあるまい。昭和20年代後半までの新聞造りはみなこうだっんだ。で、長々とこんなこと書くのは、目下ただいま殷賑きわめるネット天国を、 坊やたちはユメおろそかにしてはいかん、といいたいわけだ。考えてもごらん、キーボード打ってポンとやれば、地球の果てまで己の意思を伝達できるなんて素敵な伝播力は、こりゃあもう神業級だよ。ワシなんか高期高齢もいいとこ80歳の爺だが、ロスの彼女(むろん婆さん)から一晩に十通も恋文がくるという按配で、坊やたちとは一味ちがう老後を人差し指一本で愉しんでいるんだがね(笑)夜中に鳩とばすなんざ米国のエシュロンさまさまというわけでね。ま、長野だブクロだの活躍は大いに賛成するが、権力介入を誘発するつまらん行為だけはやめてもらいたいね。無能政治家どもや巨大マスゴミの仮面引っぺがしは大賛成、大いにやるべし。まあ、クダクダと駄文並べたが最後まで読んでもらって御免! ダライラマさんにも帰りにもう一遍ちょこっと寄ってもらって、同等の接遇でもって迎えてやったら面白いのにw あんまり時間も無いだろうから陛下に松本楼までお出まし願って、カレーでも一緒に召し上がっていただいたらもっと良いかもね。 義によって助太刀致す、こういう行動原理って好きです。どこかのキムチ臭いブロガーは、「行動の原理の基本はリスク・リターンでしょう。(爆w」なんて、自らの卑しい価値観を鏡に映してほざいてましたが(笑) ゆうパックの送料着払いを配達した際に「つり銭がない」と言って小銭をガメていた連中が、2ちゃんころオークション板あたりの連中による郵政監察宛のちくりファクス攻撃で職を失くしたらしいですよ。 開発した本拠でとっくに失われたものが、輸入された先の日本にきちんと保存されている。これがにっぽんのデントーだな。仏教はインドで一度失われ(今は復興途中)、儒教もまたシナにおいて斯くの如し。 ちと古いハナシだけど、革命騒ぎの難を逃れた一代の碩学・羅振玉が、小川啄治(湯川秀樹の父ちゃん)あたりと連れ立って京都の古書店を渉猟したのは有名。 シナでは逸文としてのみ伝えられている学術書が、なんとフルテキストで買える・読める、というンだから「おお、ニポンなんてスゴイ国か。ワタシ感激アルヨ」と思って当然だったわけだ。 ソウダっ。今頃ニューオータニで高鼾のポキントーの枕元にチベット烈士の霊になりかわって立ってやろう。そしてどうせ忘れちまってるに違いない毛沢東選集から「矛盾論」など数篇をとっくり読み聞かせてやろう。きっと嫌がるに違いないが…。でも、それこそが日本の伝統チューもんなのでR>> |
[ 220] サーヤ(紀宮さま)の結婚によってインターネット界に起きる可能性のある11の出来事:小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird)
[引用サイト] http://coolsummer.typepad.com/kotori/2004/11/post_9.html
天皇家の長女紀宮(のりのみや)さま(35)の婚約が内定した。お相手は次兄の秋篠宮さまの学習院時代の同級生で、東京都職員黒田慶樹さん(39)=東京都渋谷区在住。天皇、皇后両陛下は結婚を了承しており、来春式をあげる予定。 関係者によると、黒田さんが秋篠宮家を訪ねた際、幼なじみだった紀宮さまと久しぶりに再会。秋篠宮さまが仲を取り持つ形で、手紙や電話などで交遊を深め、今夏に結婚の意思を固めたという。 ……婚約者の黒田さん、本当……いやいや、余計な詮索はやめておきましょう。(柔ちゃんのご成婚のときもはしゃぎすぎて怒られてしまいましたっけ……)。 ところでサーヤといえば、「サーヤと私」という小冊子を思い出します。今はもう売れっ子になられた池松江美(辛酸なめ子)さんが昔作った、「サーヤと自分が親友」という妄想に基づいて、それぞれの小さいころの写真とか、架空の交換日記とかが延々と展開される、レッドゾーンをギリギリ越えちゃってる電波本です。 「皇太子様がこのスレに御興味を持たれたようです。」や「皇太子様がさらに進化なさいました。」を発見してしまうかもしれない あーんもう超楽しみぃ! いや、ホント目が離せない。彼女は結婚してはじめて、自分がどれだけ国民から愛されていたかを知ることになるわけですよ! サーヤ、僕らの世界へようこそ! ちょうど「今年の10大ニュース」を選びはじめるこの時に発表とは、その気の遣われ方、恐れ入ります。 サーヤさまって、学習院時代にサムライトルーパーの同人誌を作っておられたたほどのやんごとなきお方ですよ。 天皇家の長女紀宮(のりのみや)さま(35)の婚約が内定した。お相手は次兄の秋篠宮さまの学習院時代の同級生で、東京都職員黒田慶樹さん(39)=東京都渋谷区在住。天皇、皇后両陛下は結婚を了承しており、来春式をあげる予定。 皇籍を離れる女性の毛婚式に両陛下が出られるのは戦後初だそうですが、あんなに可愛がっている一人娘の式に出ないはずがありません。すべては皇室典範に沿って前例踏襲でないと何も出来ない宮内庁の頭の悪さが... >>続きを読む 以前、なめ子女史のサイン会に行こうとしたのですが、風邪で倒れていたのか仕事が忙しかったか税理士試験の直前だったかなんか忘れましたが、行けませんでした。似顔絵を書いてもらいたかったのに。。。 というわけで、有名人にトラックバックを送るのは久しぶりですが、どうぞ世露死苦お願い申し上げます。 ... >>続きを読む |
プロミスのサイトです。