なんらかのとは？/ プロミス
[ 420] ガケップチでの我が侭こらむ:なんらかの自分を - livedoor Blog（ブログ）
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私は学校とは友達を沢山作る場所であると認識している。決して勉強だけをしに行く場所では無いと思っている。だから、龍人が就職活動に失敗したからといって別にそれはそれで構わない。また私の父の仕事を手伝う形なんて別にそれも問題視していない。 ただ、仕事に対しての姿勢は少し問題視している。何だか甘えが前面に出て仕事ぶりがどうだかなぁという感じだ。もう学生では無いのだからしっかりしろよと思う。自分と比べてはいけないが、私が龍人の歳の時は既に独立開業していた。 逆に光はこれから大学四年間、思いっきり遊べと思うし、友達もしっかり沢山作れと思う。光はどちらかというと子供のわりに冷めている所があって、友達は龍人より少なそうだ。 実際は確認した事は無いからどうだか判らないが、私にはそう見える。小学校から高校までサッカーを根気よく続けた事は偉いと素直に認めるが、そのお蔭で視野が狭くなっていないかが少し心配でもある。 大学になってもサッカーを続けると言っているから、余程好きなんだろうと思う。私がもう少しビジネスしていれば、小学校の時からクラブチームに通わせてやれたのにと、少し父親らしい事も思ったりもするが、あくまでも思うだけで実際どうだったのかは今となっては判らない。 サッカーというキーワードは決して悪くは無いけれど、それ一直線というのも私から見ると、もっと別の事もいっぱいやれよと思うし、私の友人などはＪリーガーになったのはいいけれど、一年目で故障、引退と花開かぬままに終わり、現在は実家の仕事をついだと聞いているが、アスリートは身体がダメになれば、それ以上の夢は追えない例だ。 光は別にＪリーガーを目指している訳じゃないのだが、それでもサッカーには思いいれがある様で将来は出来れば教師にでもなって指導者としてでもサッカーに関わっていたいという夢を持っているらしい。 これも二転三転するのだろうけれど、若い間にいろんな夢を持つのはいい事だし、親として応援できる部分はしてやりたい気持ちはある。 光は別に学生だからいいけれど、龍人はいったいどうして行きたいのだろう。このまま私の父の仕事を続けるつもりなのだろうか。私が親の事業の跡を取る話になってもそうするつもりだろうか。 それならそれで考え方を変えてもらわないと、私は従業員として認めるつもりは無い。まあ、その前に親父が私に継がせるどうかも問題なのだろうけれど。 龍人にしても光にしても私は決して良い父親では無いので、どう思われているのかを考えるとたまったものじゃないが、一応父親である事は違いないので、もう少しそれらしく私の大嫌いな努力でもしてみようかなと子供の事に関しては思う事もある。この辺は正常な感覚を持っているのかもしれない。 とにかく龍人はもっと社会人らしく、光は学生らしく、友達は腐るほど作るのはいいが、らしくって云う所が大事である。どういう風に解釈しようが本人達の自由だがそれを見て判断する基準は私の自由だ。自分の道は自分で切り開いて欲しいから、多分辛口な目で見ていると私は思っているが、それもどうだか。 まずは自分に辛口でなければいけないと思うが、私は自分に辛口な面も無い事は無いが、全体的に見て甘口である。他人から見ると随分自分を苛める辛口な男に見える様だが、実はそう見せているだけで実の所、甘々である。 だからと言って子供に対して辛口なのが悪いだの申し訳ないだのとは、思った事は無い。自分の出来る事しか怒れない父親はダメだと思っている。自分が出来ないからこそ、その部分を叱れる父親でないと、自分を乗り越えてくれる子供は育たないと思っているからだ。 こんな私みたいなちゃらんぽらん親父でも子供は自分みたいにはなって欲しくないし、無理だ。つまり通過していって欲しいのである。学歴では既に私を越えていった二人だが、時代はまだ私を越えさそうとしていないらしい。 だから、もうしばらくは私がリードしていなくてはいけない様だ。しょうがないのでもう少しは我慢するが、怠け者の私の事だから、いつリタイアするかも判らない。そうなってもいい様に一回りも二回りも大きくなって欲しい。自分の事は自分で処理できる様に友人もいっぱい作って。 ちなみに私の事は私で勝手に生きるから放っておいてくれて大丈夫である。と、言うか適当に生きていく予定だから心配はご無用だ。 そんな私でも少しは気にするのですから、一般的に気にして当たり前ですし、子供に教えられるのも当たり前ですよ。 もう、それだけです。後は、人に迷惑さえかけなければ、何をしても、自分のしたいことをすれば良いと思っています。 最終的には「自己判断＆自己責任」ですね。親と雖も、自分の判断を押し付けることは間違いだと思っています。まあ、親として出来る事は、「可能な範囲の援助」と「失敗した時の避難場になってやれる」事位だと思っています。親である自分自身が“満足な出来”ではないですからね。過干渉は子供を潰すだけだと思っています。 うっとこのオヤジも参観日、子ども会、町内会、全く姿を現したことがないですし、中学〜高校を卒業するまで一言も喋った事が無かったです。一つ屋根の下に住んでいても。それでもオヤジです。 ブログの登場人物は全て実在しますので仮名にしてあります。またイニシャル等で伏せてある部分は著有名人ですのでご想像でお楽しみください。 明らかに商業目的、出会い系的な要素を感じられる書き込み、本文とは明らかに関係のない文章は削除いたします事をご容赦ください。 逆に反感を買ったり文句があるという方にも堂々と納得がいく解決方法をお互い模索していけたらいいのかなと思っておりますのでヨロシクお願いします。 |
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